中国醸造、本社に蒸留工場を新設 来春蒸留酒を発売
香り付けに広島産の果実や植物ふんだんに

2017/12/1 17:06
保存
共有
印刷
その他

中国醸造(広島県廿日市市)は本社に約3億円を投じて蒸留工場を新設した。1日、報道陣に公開した。白井浩一郎社長は「革新的なジン(蒸留酒)を提供したい」と話し、香りづけに広島県産のかんきつ類を使うなど地元産の果物などを多用した商品を2018年春に発売するとした。工場は12月中旬に稼働する。

本社内に延べ床面積223平方メートルの建物を新設した。ドイツ製の蒸留機のほか発酵タンク、麦芽粉砕器など設備は全て海外製という。インバウンド(訪日外国人客)らが見学できるようにするなどし、酒造りの魅力を紹介する機会も設ける。

来春に発売する蒸留酒の商品名は本社の地名をローマ字と漢字で表記した「SAKURAO(桜尾)」。700ミリリットルで2千円弱の商品と、香りづけに広島県のかんきつ系や桜の花びら、カキの殻など17種類全て県産品を使った限定品は4千円前後。さらにシングルモルトウイスキーの生産も始め、3年間の貯蔵を経て発売する計画だ。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]