2018年12月13日(木)

「幹細胞バンク作りたい」新医療切りひらく
技術で創る未来

2017/12/2 6:30
保存
共有
印刷
その他

産業技術総合研究所が主催する「日本を元気にする産業技術会議」(後援・日本経済新聞社は、産総研の研究を基に創業したスタートアップと事業会社が交流するイベント「産総研発ベンチャーTODAY」をこのほど東京都内で開き、スタートアップ経営者ら11人が事業について語った。

骨や筋肉を作る間葉系幹細胞(MSC)のプラットフォームを構築するメスキュージェナシス(東京・中央)の鍵山直人社長は「初期の糖尿病などで他人のMSCを投与する治療が自由診療で始まっているが、手続きが煩雑でベトナムやタイで手術しているのが現状。MSCバンクを築き病院に提供したい」と述べた。

疲労の計測・管理アプリを開発するフリッカーヘルスマネジメント(埼玉県新座市)の原田暢善社長は「調剤薬局とドラッグストアへ展開する。地域医療において調剤薬局の役割が大きくなるなか、顧客の健康管理ニーズは高い」と説明した。創薬支援のソシウム(東京・中央)の高橋学社長は「DNAやたんぱく質など生体に関する網羅的な分子情報であるオミックスデータで創薬過程の生産効率を高めたい」と話した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報