2019年6月20日(木)

GM、19年にも無人タクシー 米の複数都市で

2017/12/1 14:53
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【ロサンゼルス=兼松雄一郎】米ゼネラル・モーターズ(GM)は2019年にも米国の複数の都市で自動運転車を使った無人タクシーサービスを始めると公表した。米グーグル系ウェイモが米アリゾナ州で同様のサービスを区域を限って始めている。GMはこれに対抗し、技術的な難易度は高いがより需要が大きい大都市などでサービスを始める。将来的に主力事業に育てる計画。

GMがミシガン州で実施した自動運転車の公道実験

車両は米ミシガン州の工場で生産する小型電気自動車(EV)「シボレー・ボルトEV」を使う見通し。GMは16年に自動運転技術開発ベンチャー、米クルーズを約10億ドル(約1120億円)で買収。自社の量産・部品調達ノウハウとベンチャーのソフト力を組み合わせ自動運転車の開発を加速している。製造から無人タクシーサービスまで自社で手掛けることで既存事業より高い収益性を実現する狙い。

米サンフランシスコなどで実験走行を繰り返しているが、現段階ではまだ例外的状況で判断に時間がかかり、乗り込んだ技術者がハンドルを引き取ることも少なくない。先行するウェイモは米アリゾナ州フェニックスで試験走行の地域を徐々に拡大していく計画。市場を奪われる可能性がある米ライドシェア最大手ウーバーテクノロジーズもスウェーデンのボルボ・カーなどが開発する自動運転車の採用を計画している。

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