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圧力容器底部、大きく破損か 福島第1原発3号機

東京電力は1日までに、福島第1原子力発電所3号機の原子炉格納容器内部で7月に撮影した画像を分析した結果、原子炉圧力容器内にあったとみられる機器が落下していたことを明らかにした。圧力容器の底部が大きく破損している可能性があると説明している。

1~3号機では事故で高温になった核燃料が溶け、周りの構造物を巻き込みながら落下したと考えられている。東電は7月に3号機内の損傷状況を調査するため、水中ロボットで格納容器底部の画像を撮影していた。

落下していたのは、本来は圧力容器内にあるはずのチューブ状の部品。原子炉の出力を調整する制御棒を挿入する装置の一部で、設計データと照らし合わせて確認した。

3号機では宇宙から降り注ぐ素粒子「ミュー粒子」で内部を透視する調査により、圧力容器内に核燃料がほとんど残っていない可能性が高いとわかっている。増田尚宏・福島第1廃炉推進カンパニー最高責任者は「初めて鮮明に確認できた。溶融燃料が広い範囲に落ちた可能性がある」と話した。

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