2019年7月24日(水)

米国務長官の更迭報道、トランプ大統領が否定せず
後任にポンペオCIA長官らの名前

2017/12/1 8:23
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【ワシントン=川合智之】複数の米メディアは11月30日、ホワイトハウスがティラーソン米国務長官を数週間以内に更迭する計画を立てており、後任にポンペオ米中央情報局(CIA)長官をあてる方針だと報じた。国務省の報道官は報道を否定したもののトランプ氏は同日、ティラーソン氏の続投についての記者団の質問に「彼はここにいる」とだけ答え、更迭観測をはっきり否定しなかった。

ティラーソン氏は同日午前、バーレーン皇太子との会談に同席するためホワイトハウスを訪れていた。サンダース大統領報道官は同日の記者会見で「現時点では人事発表はない」と指摘。交代計画を策定しているとの報道も否定しなかった。

一方、国務省のナウアート報道官は同日の記者会見で「ケリー大統領首席補佐官が今朝、報道は誤りだと国務省に伝えた」と述べた。ティラーソン氏が12月4~8日にブリュッセル、ウィーン、パリを訪れる計画も発表し「ティラーソン氏は国務長官を続ける」(ナウアート氏)と強調した。

与党・共和党重鎮のコーカー上院外交委員長は30日「米国や世界にはティラーソン氏のような人物が必要だ」と更迭観測に反対の考えを示した。

ティラーソン氏は北朝鮮やイランなどの外交問題を巡り、トランプ氏との路線対立が生じている。米メディアによると、ケリー大統領首席補佐官を中心に長官交代の計画を検討しているとされ、交代時期は年末から年明け早々になる可能性がある。ポンペオ氏が国務長官に就く場合、後任のCIA長官にはコットン上院議員(共和党)が浮上しているという。国務長官の候補には過去にヘイリー米国連大使の名前があがったこともある。

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