遺族の悲しみ 生きる力に変える 入江杏氏 文筆家

2017/12/1 2:30
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日本経済新聞 電子版
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私は2000年12月、隣家に住む幼い姪(めい)や甥(おい)を含む妹一家4人を殺害された。いまだ解決していない世田谷一家殺害事件から17年間、遺族として1日も早い事件解決を願わない日はない。その一方、悲しみを抱えた人が悲しみを安心して吐露できる場が必要だと感じ、実践もしてきた。その歩みと気づきをここで共有したい。

東日本大震災が起きた11年に亡くなった母は生前、殺人事件に巻き込まれたことを恥だとし…

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