2019年7月22日(月)

サムスン、越にR&Dセンター
家電などの最新技術開発

2017/11/29 23:00
保存
共有
印刷
その他

【ハノイ=富山篤】韓国サムスン電子はこのほど、ベトナム南部ホーチミン市に研究開発(R&D)センターを竣工した。ハノイに次いで同国2カ所目で、洗濯機、掃除機、冷蔵庫などの最新技術を研究する。投資額は約6億ドル(670億円)。同社はスマートフォン(スマホ)に続き、家電製品の生産を強化する方針で、その中核の研究拠点となる。

ホーチミン市の工業団地「サイゴン・ハイテク・パーク」内の5000平方メートルに開設した。研究員ら400人が常駐し、ネット機能が付いたスマートテレビ、発光ダイオード(LED)テレビなどAV(音響・映像)家電のほか、生活家電の技術も研究する。

同社は北部バクニン省、タイグエン省にスマホの巨大工場を持ち、世界生産の3割を2工場で生産する。サムスンのスマホ輸出はベトナムの総輸出額の2割に達する。昨年の製品発火事故で一時は生産が落ち込んだが、春に発売した新型スマホ「ギャラクシーS8」が好調で持ち直した。

ベトナムは中間所得層が増えており、家電販売も伸びている。18年から東南アジア諸国連合(ASEAN)経済共同体で域内関税がゼロになり、国境を越えて製品を輸出しやすくなることもあり、ベトナムを家電の一大生産地に育てようとしている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。