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日馬富士「横綱として責任感じた」 引退会見

2017/11/29 15:49
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引退を決めた大相撲の横綱日馬富士(33)=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ、モンゴル出身=が29日、伊勢ケ浜部屋の宿舎がある福岡県太宰府市で記者会見し「貴ノ岩関にケガを負わせたことに横綱としての責任を感じ、本日をもって引退させていただく。大変迷惑をかけたこと、心から深くおわび申し上げます」と語り、深々と頭を下げた。

記者会見で引退を発表する日馬富士(29日午後、福岡県太宰府市)

記者会見で引退を発表する日馬富士(29日午後、福岡県太宰府市)

日馬富士は秋巡業中の10月25日深夜から26日未明にかけ、鳥取市内で開かれた酒席で同じモンゴル出身の貴ノ岩を殴打してケガを負わせた疑い。29日、協会に引退届を提出し、受理された。

暴行問題が発覚したのは九州場所3日目の11月14日。警察の捜査や日本相撲協会の調査は継続中だが「マスコミに知られ、横綱の名に傷がつかないよう責任を持ちたいと親方に話した」と結論を待たずに引退を決めた経緯を説明した。九州場所千秋楽のインタビューで横綱白鵬が「日馬富士関を再び土俵に上げてあげたい」と話したことについて聞かれると「その気持ちはうれしかった」と明かした。

日馬富士は警察の聴取などで暴行の事実を認めている。理由について聞かれると「弟弟子の礼儀と礼節がなっていないとき、それを正し、教えてあげるのは先輩横綱の義務だと思っている。弟弟子を思ってしかったことが彼を傷つけ、世間を騒がせてしまった」。貴ノ岩に対しては「ケガを負わせて心も傷ついたと思う。礼儀と礼節を忘れないで頑張っていただきたい」と話した。

モンゴル出身の日馬富士は2001年初場所が初土俵。軽量ながら気迫あふれる取り口で出世し、12年秋場所後に第70代横綱に昇進した。幕内712勝は歴代6位。今年9月の秋場所では7場所ぶり9度目の優勝を飾っていた。

ともに記者会見に臨んだ師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「16歳の頃から稽古、稽古。色々な勉強もし、社会貢献にも熱心な珍しいタイプのお相撲さん。酒癖が悪いとか乱暴をするなど見たことも聞いたこともなく、なぜこんなことになってしまったのかとただただ残念でならない」と涙を流した。

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(東) (西)
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