2017年12月16日(土)

名古屋市が新駅「柳橋駅」実現に予算計上へ

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2017/11/29 12:26
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 名古屋市は29日、地下鉄東山線の名古屋駅と伏見駅の間に「柳橋駅」(仮称、中村区)を新設する具体的な作業に入ると明らかにした。河村たかし市長が同日の市議会本会議で「来年度に具体的な調査の予算を立てたい」と述べ、新駅設置の構想をまとめるのに必要な経費を2018年度予算案に盛り込む方針を示した。新駅設置を再開発の起爆剤にするのが狙いだ。

柳橋新駅構想の質疑があった29日の名古屋市議会

 斉藤高央市議(自民)の質問に答えた。河村市長は27年のリニア中央新幹線の開業について「空前の名古屋のチャンスだ」と語ったうえで「ちゃんと投資せんと(いけない)」と述べ、市として再開発に力を入れる必要性を強調した。

 新駅の予定地は再開発が進む納屋橋地区やオフィスビルが立ち並ぶ名古屋駅の東側地区に近い。同駅は1940~50年代に建設が検討されており、当時の駅設置を想定した構造物も残っているという。一方で新駅の予定地の周辺には柳橋市場があるなど土地確保に課題があるほか、建設には多額の費用が必要になる。

 河村市長は新駅設置に向け、現場視察をする考えも表明した。市長は14年にも現場を視察し、新駅設置の実現性を探っている。

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