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国際社会、北朝鮮ミサイル発射に非難の声

豪外相「制裁で交渉の場に」 EU「安全保障の脅威」

(更新)

【シドニー=高橋香織、ブリュッセル=森本学】北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、国際社会からは非難の声が相次いだ。オーストラリアのビショップ外相は29日、「豪政府は北朝鮮が国連安全保障理事会決議に違反を重ねていることを強く非難する」と表明した。

同氏は豪政府が今週、北朝鮮の武器開発に関係する9人および11団体を特定したことを明らかにした上で「北朝鮮に制裁を加え、交渉の場に戻るよう促す国際協力を支援する」と述べた。通商面で北朝鮮に大きな影響力を持つ中国に関しては「対北朝鮮制裁に完全にコミット(関与)している」との見方を示した。

ビショップ氏は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長について「長きにわたり苦しむ自国民に関心を向けるべきだ」と批判した。

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は28日夜(日本時間29日朝)、北朝鮮の弾道ミサイル発射を「強く非難する」との声明を公表した。北朝鮮に核・ミサイル計画を放棄することを改めて要求。「国際社会との信頼できる有意義な対話に再び参加する必要がある」と訴えた。

欧州連合(EU)も報道官が声明を公表。度重なる国際社会の要請にもかかわらず、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返したことは「さらに重大な挑発であり、国際的な安全保障に対する深刻な脅威だ」と強調した。

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