2017年12月18日(月)

トランプ氏、北朝鮮ミサイル発射に「事態深刻」

トランプ政権
朝鮮半島
北米
2017/11/29 7:20
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 【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は28日(日本時間29日未明)、ホワイトハウスで記者団に答え、北朝鮮による弾道ミサイル発射について「我々はきちんと対処する」と対応に万全を期す考えを示した。「事態を非常に深刻に受け止めている」と述べた上で、対北朝鮮政策は「何も変わらない」と言明。最大限の圧力を継続する方針を改めて表明した。

28日、トランプ米大統領は北朝鮮に対して最大限の圧力をかけ続ける考えを表明した(ワシントン)

28日、トランプ米大統領は北朝鮮に対して最大限の圧力をかけ続ける考えを表明した(ワシントン)

 米国防総省は北朝鮮が発射したミサイルは、大陸間弾道ミサイル(ICBM)との初期の分析結果を発表した。「いかなる攻撃や挑発行為からも同盟国を防衛する用意がある」と強調した。

 これに関連し、マティス国防長官は同日、発射されたミサイルが「これまでの発射実験よりも高度が高かった」との見解を示した。

 ティラーソン国務長官も同日、北朝鮮による弾道ミサイル発射を「地域や世界の安定にとって脅威だ」と非難する声明を発表した。北朝鮮の核放棄に向けて「全ての国は強力な経済的、外交的手段を続けなければいけない」と訴えた。

 具体策として、国連安全保障理事会が採択した制裁の完全履行とともに「国際社会は追加的な措置をとらなければいけない」と主張。北朝鮮に物資を運搬する海上交通手段の禁止を含む、厳しい対応が必要との考えを示した。問題解決に向けて「いまのところ外交的な手段はまだ生きている」とし、平和的な方法で解決を目指す立場を重ねて強調した。

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