2019年3月21日(木)

北朝鮮がミサイル発射、テロ支援国家再指定に反発か

2017/11/29 5:22
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【ソウル=山田健一】韓国の聯合ニュースは29日未明、北朝鮮が同日午前3時17分ごろ、首都平壌近郊の平安南道・平城(ピョンソン)付近から日本海に向けてミサイル1発を発射したと報じた。韓国軍合同参謀本部の関係者の話としている。同軍が米軍と連携してミサイルの種類など詳細な分析を急ぐとともに、追加挑発の可能性に備えて警戒を強めている。

2カ月半ぶりにミサイルを発射した(北朝鮮の金正恩委員長)=コリアメディア提供・共同

米国防総省は、ミサイルは大陸間弾道ミサイル(ICBM)の可能性が高いとする初期分析の結果を発表した。

北朝鮮が夜明け前にミサイルを打つのは異例。聯合によると、平城付近からミサイルを打つのは初めてで「挑発に対する米韓の対応力を調べる狙いがある」と分析した。

北朝鮮による弾道ミサイル発射は、9月15日に中距離弾道ミサイル「火星12」を日本の上空を通過する形で北太平洋上に発射して以来、約75日ぶり。2カ月以上にわたり大きな挑発を自制してきたが、米国が北朝鮮をテロ支援国家に再指定したことに反発し、米国を再び威嚇しようとした可能性がある。

韓国の趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相は外国メディアとの28日の記者会見で、北朝鮮の朝鮮人民軍に「注目すべき動向がみられる」と話し、近く挑発を再開する可能性に言及していた。

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