味の素、医薬品原料開発・生産の新拠点 19年大阪に
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味の素は次世代医薬品として注目される核酸医薬品の原料「オリゴ核酸」の開発・生産拠点を大阪府茨木市に新設する。国内のオリゴ核酸の生産拠点としては最大の規模となる。2019年2月の稼働を予定。投資額は20億円規模とみられる。味の素は現在、オリゴ核酸の受託製造で世界3位につける。生産体制の拡充で、25年までに世界首位を目指す。
オリゴ核酸などを原料とする核酸医薬品は、病気の原因に関連する遺伝子に直接作...
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