UAゼンセン、ベア2%基準 18年春闘統一要求で

2017/11/28 20:30
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流通や外食、繊維などの労働組合が加盟するUAゼンセンは28日、2018年の春季労使交渉で「2%基準」のベースアップ(ベア)を統一要求に掲げると発表した。ベア要求は5年連続で、2%基準を掲げるのは16年から3年連続となる。パート・アルバイトなどの短期労働者についても同等の引き上げを求める。18年1月末に開く中央委員会で正式決定する。

UAゼンセンの決起集会

UAゼンセンは連合傘下で最大となる170万人超の組合員を抱え、このうち約6割をパートなどの短時間労働者が占める。松浦昭彦会長は28日開いた記者会見で「格差を縮める闘争にしていきたい」と述べた。契約社員やパートなど期間を定めて雇用する非正規社員を無期雇用契約に転換する制度の整備についても労使間での協議を促す。

小売りや外食、サービス業の現場では人手不足が慢性化している。木暮弘書記長は「生産性の向上や長時間労働の是正にも取り組みたい」と話した。退社から出社まで一定時間の休息を確保する「勤務間インターバル制度」の導入や深夜労働の規制についての協議も求める。

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