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AI時代に問われる指針

本社コメンテーター 中山淳史

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2005年に書かれた「フラット化する世界」(トーマス・フリードマン著)はグローバル化の胎動を描いた本だ。だが所得格差の広がりや保護主義の台頭を前に、「フラット化など起きていない」「世界はギザギザだ」との批判を巻き起こしたのも事実だった。

では「新しい通信技術とソフトウエアによって、地球上のあらゆる場所にいる人々との共同作業が活発になる」という、同書の指摘はウソだったのか。

スペインの「国鉄」にあた...

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中山 淳史

自動車、電機など産業動向、経営トレンドに精通。編集委員、論説委員などを経て2017年2月より現職。「GEと東芝」「移動の未来」などで講演多数。2001年の米同時テロをニューヨーク駐在時に取材。アルゼンチン留学も。

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