2017年12月16日(土)

ふるさと商人、福島で移動販売強化 郡山に支社

北海道・東北
2017/11/28 22:00
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 過疎地など買い物に不便なエリアで移動販売に取り組むふるさと商人(東京・品川)は福島県内の販売を強化する。4カ所目の支社を12月4日に郡山市に開設し、東京電力福島第1原子力発電所の事故の被災地を含めニーズが大きいとみる県全域をカバーする。郵便局や空き店舗に出張し、菓子や冷凍食品など30品目余りを取り扱う。同県内だけで年間3千万円を超す売り上げをめざす。

 12月は支社開設当日に同県田村市にある郵便局2カ所で販売するのを手始めに、原発事故による避難指示が解除された南相馬市内や、豪雪地帯の南会津町なども巡る。1カ所に2時間滞在し、一人暮らしに便利な少量パックの冷凍総菜や北海道産チーズケーキなどを売る。「買い物のサポートだけでなく、住民の交流や外出の機会を生み出したい」(同社)という。

 12月4~27日は福島県内を含めた各地の販売地点で、岩手阿部製粉(岩手県花巻市)の乾麺を「年越しそば」として無料進呈するイベントも実施する。

 2015年設立の同社は、盛岡市、栃木県足利市、茨城県土浦市に支社を置き、主に東北・関東の9県で事業展開してきた。現在はワンボックスカーなど車両7台を使って、商品を運搬。17年8月期の売上高は7700万円となっている。

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