2018年11月16日(金)

日立、役員層の女性比率を1割に

2017/11/28 16:02
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日立製作所は28日、役員層に占める女性比率を2020年度までに現在の4倍の10%に高めると発表した。幹部職の門戸を女性に開く。同時に女性管理職数に関する従来目標は下方修正する。20年度までに1000人としていた目標を2割減の800人に変更した。事業再編に伴う管理職数の減少が理由としている。

対象となる役員層は執行役と理事で、取締役は含まない。現在の対象は約80人。そのうち女性は2人で、比率は2.5%にとどまっていた。これを20年度に10%とする。

日立では15年に理事に女性が就いたのが役員層への初登用。保守的な社風もあり、女性の起用は遅れていた。数値目標を掲げることで、昇進の壁を崩しやすくする。

ただ13年5月に発表していた20年度の女性管理職数(課長相当職以上)の目標は1000人から800人に変更する。2割の大幅減となるが、日立は「管理職全体に占める女性比率は旧目標も新目標も7%程度で変更はない」と説明している。

現在の比率は4%強。三菱重工業との火力発電システム事業の統合など事業再編で管理職のポスト自体が減少しており、「目標を修正せざるを得なかった」(日立)。

日立は同日、外国人の登用方針も示し、役員層に占める比率を現在の2.5%から20年度に10%に高める目標を掲げた。

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