2019年7月23日(火)

洗濯物折りたたみ機 発売延期、セブン・ドリーマーズ

2017/11/28 15:38
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パナソニック大和ハウス工業が出資するセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ(東京・港)は28日、洗濯物を自動で折り畳む開発中のロボット「ランドロイド」の発売を2018年度後半に延期すると発表した。当初は17年度内を予定していた。特定の生地の衣類で畳めなくなる不具合が見つかったため、設計の一部を変更する。

洗濯物自動折りたたみ機「ランドロイド」

同日、都内で会見した阪根信一社長は「生地の質が想像以上に多く、試験を繰り返した結果、ランドロイドに苦手領域があることが分かった」と説明した。ランドロイドは大型冷蔵庫のような箱形で、内部のアームが衣類をつまみ上げて空中で畳む。つるつるした素材の肌着が畳む過程で滑り落ちる不具合が見つかった。

ソフトの改善だけでは対処できないため、株主のパナソニックと大和ハウスとも協議し、出荷延期を決断した。阪根社長は「遅くても19年3月末には間に合わせる。何が何でもこのスケジュールを守り、当初よりいいものにする」と語った。価格は公表している185万円からに据え置く予定だ。

説明会では福祉施設や病院向け専用の機種の開発を進めていることも明かした。ランドロイドは畳んだ衣類を持ち主別に取り出せるが、それぞれが絶対に混同しないよう「仕分け精度をかなり高めている」(阪根社長)という。

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