2018年10月18日(木)

中小企業の事業譲渡、サイトで結ぶ ビズリーチ

2017/11/28 14:42
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人材サービスのビズリーチ(東京・渋谷)は28日、後継者不足に悩む中小企業の事業譲渡を支援する新サービスを始めると発表した。中小企業が匿名で登録できるインターネットのサイトを構築し、譲渡先企業とのマッチングを促す。ビズリーチは譲渡が成立した場合に手数料を成功報酬として受け取る仕組みだ。

新サービスについて説明するビスリーチの南壮一郎社長

新サービス「ビズリーチ・サクシード」は、譲渡を希望する中小企業が無料で利用可能。登録すればネット上で譲渡先の候補企業と接触できる。

中小企業から相談を受けている金融機関やM&A(合併・買収)仲介会社も企業に代わって利用できる。ビズリーチはまず三井住友銀行や全国20地域の中小企業支援センターと連携して、サービスの普及に努める。今後はその他の金融機関にも連携先を広げる考えだ。

ビズリーチによると、日本の企業総数の3分の1にあたる約127万社で後継者が定まっておらず、事業譲渡の支援への潜在需要は高いという。ビズリーチは新サービスを、転職支援や採用管理システムに次ぐ第3の収益源に育てたい考えだ。

9月から運営を始めた試験版では、2カ月で500件以上の事業譲渡の案件と50社以上の譲り受け企業の登録があった。また、採用支援を通じて構築した7200社以上の顧客ネットワークなどが生かせると判断した。

都内で同日開いた記者会見で、ビズリーチの南壮一郎社長は「今後5年間で、新サービスを年間500件程度の譲渡案件が成立する規模まで育てたい」と意気込んだ

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