障害者対策でチーム 河村市長、名古屋城復元巡り方針

2017/11/28 12:22
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名古屋市の河村たかし市長は28日の市議会本会議で、名古屋城天守閣の木造復元を巡り、障害者への対応を検討するチームを発足させる方針を明らかにした。市は城内にエレベーターを設置しない方針を示しており、障害者団体が反発している。河村市長は「関係者の皆さんとよく相談し、方向感を見いだしたい」と表明。市役所の職員らが障害者側と協議し、適切な案を探る方針だ。

名古屋駅とその周辺(名古屋市)

現在の天守閣にはエレベーターが設置されている。市は「史実に忠実な復元」のため、木造天守閣には代わりに階段を椅子で昇降する「チェアリフト」を整備する方針。これに対し、障害者団体「愛知障害フォーラム」が21日、「誰も排除しない城にしてほしい」とエレベーター設置を求める公開質問状を提出していた。

河村市長は本会議で「色々な技術が開発されている。学者やメーカーの皆さんにお願いしている」と述べ、チェアリフト以外の方法も検討する考えを改めて示した。松井良憲市議(自民)の質問に答えた。

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