韓国前大統領公判、28日に延期 朴被告が出廷拒否か

2017/11/27 17:58
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【ソウル=鈴木壮太郎】韓国サムスングループからの収賄の罪などに問われている朴槿恵(パク・クネ)前大統領の裁判で、ソウル中央地裁は27日、同日予定していた公判を28日に延期した。朴被告が裁判を事実上ボイコットし、27日も欠席したため。同地裁は朴被告が28日も出廷しない場合、正当な事由のない出席拒否とみなし、欠席裁判を進めるとみられる。

韓国の聯合ニュースによると、朴被告は27日に予定していた公判を健康上の理由で欠席した。ソウル拘置所も同地裁に「背中の痛みと膝の腫れで鎮痛剤を処方しており、本人が裁判に出席しないという意思を明らかにしている」との趣旨の報告書を同地裁に提出した。

ただ、朴氏被告は10月16日の公判で、今回の裁判を「法治の名を借りた政治報復だ」と批判。その後、弁護団を解任し、新たに選ばれた国選弁護人との面会も拒み、裁判を事実上ボイコットしている。27日の欠席も出廷拒否とみられる。

同地裁は朴被告の欠席に「正当な事由があるとみるのは難しい」とし、28日の公判出席を促した。欠席した場合、「被告人なしで裁判を進めるかを最終決定する」としている。欠席裁判となれば、検察の主張に沿って裁判が進むことになり、朴被告に不利に働く可能性がある。

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