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クレディセゾンが基幹システム刷新、2000億円を投資

ITpro

クレディセゾンは2017年11月26日、新基幹系システムの稼働を開始した。「セゾンカード」と同社のグループ会社であるユーシーカードが発行する「UCカード」で使用しているシステムを統合した。開発には、約10年の歳月と2000億円以上の費用を投じた。新システムの名称は「共同基幹システム」。システム運用コストの低減や新サービス開発の効率化、顧客の利便性向上などが狙い。

今回のシステム統合プロジェクトがスタートしたのは2008年ごろ。当初は2011年ごろの稼働開始を目指していたが延期。クレディセゾンの広報は日経BP社の取材に対して「貸金業法や割賦販売法の改正に伴い、業務プロセスや要件の見直しが発生した」と説明した。

2014年に入り、クレディセゾンは同年10月に新システムの稼働を開始すると公表したが、稼働予定日から約1カ月前の9月に稼働の延期を発表した。このときの理由は「より安全・確実に移行を実施するため」(広報)だった。その後、クレディセゾンは開発が遅れていたサブシステムの担当だったセゾン情報システムズに対して、開発遅延を理由に損害賠償を請求した。2016年3月に和解が成立し、このたびシステム開発が完了。稼働にこぎ着けた。

(日経ITイノベーターズ 兼 ITpro 矢口竜太郎)

[ITpro 2017年11月27日掲載]

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