2018年10月20日(土)

「マイカタちゃいます」 大阪府枚方市が自虐PR

2017/11/27 10:55
保存
共有
印刷
その他

「マイカタちゃいます、枚方です。」

大阪府枚方市が「まいかた」と読み間違えられることを逆手に取った自虐的なキャッチコピーで、定住を呼び掛けている。市のサイトへのアクセス件数が増えるなど反響を呼び、市の担当者は「枚方を知ってもらうきっかけになっている」と手応えを感じている。

枚方市は大阪市や京都市への通勤に便利な大阪府北東部に位置する。ベッドタウンとして発展してきたが、2009年の約41万人をピークに人口が減少。市は16年に入り、移住促進策の検討を始めた。

「マイカタちゃいます」のキャッチコピーは、「まいかた市の広報ですか」と誤読されたり、読み方を尋ねられたりしたことがあったため、市広報課が発案。「自虐的な短いフレーズで注目を集めよう」と、16年春に制作した市の紹介冊子の表紙に使った。

枚方市出身で人気グループV6の岡田准一さんの写真やコメントを掲載したこともあり、市外から取り寄せの要望が相次いだ。もともと6千部だったが3回増刷し、今年5月までに計2万4千部を発行した。

8月には「住んでくれるなら、マイカタでもいい。」という続編のキャッチコピーが登場。新たにつくった定住促進の特設サイトで打ち出した。8月前は1日100件もなかった市のPRサイトへのアクセス数は多い日で550件を超えた。

だが、まだ人口増には至っていない。市広報課の犬伏基喜さん(34)は「市の名前を知ってもらうだけではなく、定住につながる具体的な情報を発信していきたい」と意気込んでいる。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報