2019年7月24日(水)

勝負はこれから

フォローする

新人王に遊撃の2人 ミスと向き合い明日の糧に
編集委員 篠山正幸

(1/2ページ)
2017/11/28 6:30
保存
共有
印刷
その他

セ、パ両リーグの新人王に、遊撃手という難しいポジションをこなした2人が選ばれた。源田壮亮(西武)と京田陽太(中日)。ともにアジアプロ野球チャンピオンシップに出場、東京五輪に向けた日本代表の主力として期待される。

新人王に選ばれ、笑顔で握手する中日の京田陽太(左)と西武の源田壮亮=共同

新人王に選ばれ、笑顔で握手する中日の京田陽太(左)と西武の源田壮亮=共同

新人王は最優秀選手(MVP)とともに記者投票で選ばれる。源田は有効投票数258票のうち252票を獲得。ともに8勝を挙げた石川柊太(ソフトバンク)、山岡泰輔(オリックス)を寄せ付けず、文句なしの当選となった。

京田は286票中208票を得た。次点の大山悠輔(阪神)が49票、3位の浜口遥大(DeNA)が27票で、こちらも厚い支持を得た。

遊撃手での選出はパ・リーグでは1997年の小坂誠(ロッテ)以来20年ぶり、セ・リーグでは2006年の梵英心(広島)以来11年ぶり。そもそも内野手で新人王に選ばれること自体が珍しく、特に高い守備力が求められる遊撃手となれば、快挙といって間違いない。

源田は143試合フルイニング出場

源田は課題とみられていた打撃でも球団の新人記録を塗り替える155安打を放った=共同

源田は課題とみられていた打撃でも球団の新人記録を塗り替える155安打を放った=共同

源田は「143試合、フルイニング出場できたことが評価されたのではないか」と話した。「毎日初めてのことばかりで。(1年に)143試合もすることが人生でなかったので」。シーズン途中、へとへとになりながらも、1年を乗り切った。

トヨタ自動車で社会人ベストナインに輝いている。守備には定評があり、課題は打撃とみられていた。プロのスピードに慣れ「(社会人時代と違い)ストレートをしっかりはじき返せるようになった」ことで、課題を克服した。

京田は売り物の走塁が評価された、と自己分析。5月24日のDeNA戦では右中間突破の長打を放つと、中継プレーのすきを突いて一気に生還(記録は三塁打と野選)、果敢かつ状況判断にたけた走塁が光った。

  • 1
  • 2
  • 次へ
保存
共有
印刷
その他

プロ野球コラム

17年ドラフト会議

電子版トップスポーツトップ

勝負はこれから 一覧

フォローする
19日のオリックス戦、中村は通算400号となる一撃で延長戦にけりをつけた=共同共同

 史上5位のスピード記録となる出場1611試合目にしての400号を放った西武・中村剛也(35)。パワー、技術が不可欠なのはもちろんだが、記録を可能にした一番の要素は、どんなときでも半端なスイングはしな …続き (7/23)

楽天に移籍した下水流は7日の日本ハム戦で4打数2安打1打点の活躍を見せた=共同共同

 くすぶっていた選手が、環境が変わった途端にブレークする、というのがトレードの面白さだ。広島から楽天に移籍した下水流昂(しもずる・こう)は早速、持ち前の打棒を発揮し始めている。7月いっぱいのトレード期 …続き (7/9)

23日のオリックス戦で延長10回に大量リードを許す展開を見つめる緒方監督(中央)=共同共同

 広島がセ・パ交流戦で4勝12敗1分け(6月24日現在)と負け越した。リーグ半ばの“中間テスト”の意味合いがある交流戦で及第点を取れず、リーグ4連覇に暗雲がたれ込めるが、3週間、いたずらにもがき苦しん …続き (6/25)

ハイライト・スポーツ

[PR]

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。