ネット小口出資、町おこしを応援 廃校再生や文化保護
利回りより社会貢献
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特定のプロジェクトのために個人がインターネットを通じて小口のお金を出資するクラウドファンディング(CF)が成長している。出資の形態も多様化し、利回りなどの見返りを求めない手法が地方活性化に一役買い始めた。お金を出す個人が求めるのは「応援してよかった」という充実感だ。新しい地方支援の形に注目が集まる。
12日、広島県三原市にある旧和木小学校の校庭に家族連れなど330人が集まった。児童数の減少で201...
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