パソナG、「物言う株主」が迫る企業風土改革
証券部 田口翔一朗
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「物言う株主」として知られる香港のファンド、オアシス・マネジメント・カンパニーが人材派遣大手のパソナグループに経営改善の提案書を突きつけた。コスト管理の徹底や、コーポレートガバナンス(企業統治)の見直しなどを要求している。パソナGは創業者の南部靖之グループ代表の強力なリーダーシップの下で成長してきたが、最近は同業他社と比べて収益性の低さが目立つ。パナソニックによるパナホームの完全子会社化に反対す...
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