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ジンバブエ新大統領、民主化と経済再建の推進表明

24日就任を前に演説

【イスタンブール=佐野彰洋】ジンバブエのムガベ前大統領(93)の辞任を受け、後任に就くムナンガグワ前第1副大統領(75)は22日、首都ハラレで演説した。「我々は新たな広がりのある民主主義の始まりを目撃している」と述べ、民主化と経済再建を進める考えを示した。現地メディアが報じた。同氏は24日に新大統領に就任する。

ムナンガグワ氏は6日、夫人への禅譲を狙ったムガベ氏によって解任されて国外に逃亡し、ムガベ氏の辞任を受けて22日に帰国した。与党本部前での演説で「経済の成長、雇用を欲している」と語り、国際社会との関係改善に意欲を示した。

ムナンガグワ氏は独立以来37年にわたってジンバブエを強権統治したムガベ氏の側近だった。国防相や情報機関トップを歴任し、国軍と良好な関係を持つ。1980年代には反ムガベ派の市民1万~2万人が死亡した虐殺事件に関与したとされ、不正蓄財の疑惑も付きまとう。冷酷で計算高い性格とされ、「クロコダイル」(ワニ)の異名でも知られる。

ムガベ氏は21日、弾劾決議案の可決が不可避とみて辞任した。15日以降は軍の軟禁下に置かれており、実態は事実上のクーデターだった。2018年には次期大統領選が控えており、自由で公正な政治環境を実現できるか、ムナンガグワ氏の統治手法が注目されている。

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