2019年5月22日(水)

通訳需要、模擬裁判で披露 地検と連携の東京外大

2017/11/23 17:30
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司法の場での通訳ニーズの高まりを受け、東京外国語大は23日の学園祭で通訳人を介した模擬裁判を実施した。通訳人確保のために連携する東京地検の検事5人も検察官役や裁判官役として参加。外大の担当者は「外国人を受け入れる態勢を整え、不利益を被らないよう円滑なコミュニケーションが必要だ」としている。

東京外国語大で行われた模擬裁判で、通訳をする女性(右端)(23日午後、東京都府中市)=共同

裁判は、英語を話す被告が電車内で中国語を話す被害者のバッグの中身を盗もうとした窃盗未遂事件。被害者の証人尋問では、まず中国語を日本語に通訳し、それをさらに英語に訳すという複雑なやりとりが披露された。

2020年の東京五輪に向けて訪日外国人が増える中、地検は事件の捜査で必要な通訳を確保するために外大と連携を進めており、外大の卒業生らが実際に地検の通訳人として登録している。〔共同〕

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