2017年12月18日(月)

さわや書店、店員エプロンを本カバーに

北海道・東北
2017/11/22 22:00
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 盛岡市を拠点とするさわや書店はスタッフが着用していたエプロンを再活用し、オリジナルブックカバーをつくった。創業70周年を記念したもので、「裂き織」メーカー、幸呼来(さっこら)Japan(盛岡市)との共同開発。23日から全11店舗で販売する。エプロンを素材にしたブックカバーは全国初という。

創業70周年を記念し、エプロンを素材にしてつくったブックカバー

 ブックカバーは文庫サイズ。エプロンは同書店として初めて統一して採用したもので、2004年から12年までスタッフが着用した。裂き織は東北などに伝わる伝統技術で、古い布や余った布を細く裂いたものを横糸、縦糸には綿糸など使い、織機で織っていく。今回は本体と肩ひもで色が異なるエプロンを横糸にしたため、ネイビーとモスグリーンの2種類ある。

 70年の感謝と、さらに70年を迎えられるようにとの願いを込めて限定140枚。価格は2700円(税込み)。

 さわや書店は1947年の創業。手書きによる店頭販促(POP)で書店業界における先駆けといわれる。地方にありながら、ベストセラーのきっかけを何度もつくってきた。栗沢順一外商部長は「ブックカバーはスタッフの様々な思いが染み込んだエプロンで織られており、店の象徴ともいえる。店と一緒に長く利用してほしい」と話している。

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