日本経済になお97年の傷痕 上級論説委員 藤井 彰夫

2017/11/23 2:30
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

20年前の11月、日本経済は文字通り凍り付いた。三洋証券に続き北海道拓殖銀行、山一証券、徳陽シティ銀行と大型の金融破綻が列島を揺るがせた。不安に駆られ、預金解約に訪れた人々を、大手銀行は人目につかないよう店舗内の会議室などに招き入れた。

すでに株式バブルが崩壊してから7年がたっていたが、バブル崩壊が日本経済にもたらした傷痕の大きさを国民全員が目の当たりにしたのは、1997年の晩秋だろう。

絶対つ…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]