箱根に日本初進出ブランド、「ホテルインディゴ」
英インターコンチ 交流型に
英インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)は2019年に、神奈川県箱根町で日本初進出ブランド「ホテルインディゴ」のホテルを開く。宿泊客らが交流できるライフスタイル型のブランドと位置づける。地域性を生かしたデザインを採用し、全ての客室に温泉風呂を設ける。国内外からの宿泊需要を取り込む。

大和ハウス工業が開発・保有し、IHG・ANA・ホテルズグループジャパンが運営を受託する。約100の全客室に温泉風呂を備え、このうちの約80室にはバルコニーに露天風呂を用意する。客室の広さは30平方メートル以上にする予定。30~50代の中間層から富裕層を中心顧客に想定する。宿泊料金などは今後詰める。
IHGは日本でホテル展開を加速しており、19年夏にも「インターコンチネンタル」ブランドのホテルを大分県別府市で開く計画。ホテルインディゴは世界で80ホテルを展開している。