2018年5月23日(水)

新栄合板工業 大分に工場建設 90億円投資

2017/11/21 21:32
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 国産合板最大手セイホクグループの新栄合板工業(東京・文京、尾崎公一社長)は21日、大分県玖珠町の玖珠工業団地に約90億円を投じて新工場を建設すると発表した。九州地区では熊本地震からの復興住宅建設などにより合板素材の需要が増えているのに対応する。

 玖珠工業団地は現在造成中で、2018年3月までに完成する。同社は敷地約10ヘクタールを取得し、このうち1万5000平方メートルに平屋の合板工場を建設する。早ければ18年4月に着工、19年春からの稼働を目指す。

 新工場では大分県産をはじめ国産の杉やひのきを活用、住宅の壁や床など向けの合板を製造する。年間生産量は6万8000立方メートルと見込む。同社は地元から最大で50人を新規雇用する考え。

 新栄合板工業は熊本県水俣市に主力工場を持っているが、震災などによる需要増で製造能力が上限に近づいている状況だったという。尾崎社長は「軽くて強い国産材の利用は伸びている。大分県には原料となる木が多く、輸送コストの面からも新工場周囲の原木を積極的に使っていきたい」などと語った。

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