中古品換金アプリ「CASH」が事業売却 実質2カ月

2017/11/21 20:17
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中古品換金サービス「CASH(キャッシュ)」を運営するバンク(東京・渋谷)は21日、動画配信サービスなどのDMM.com(東京・港)に70億円で事業を売却したと発表した。DMMが全株式を取得し子会社化した。CASHのサービス開始から実質2カ月での売却となる。

バンクは中古品換金サービスの「CASH」を運営している

CASHはスマートフォンアプリから商品カテゴリーを選び写真撮影すると買い取り価格を自動査定し即現金化する。6月にサービスを開始した際、想定外の3億円超の換金依頼が殺到、一時サービスをストップ、約2カ月後に再開した。当初は貸金業法や質屋営業法に抵触するリスクも指摘されていたが、機能の一部を見直したことで「大きなトラブルは起きていない」(バンク)。

バンクの光本勇介社長は2008年に電子商取引(EC)サイト開設サービスのブラケット(東京・渋谷)を起業。13年にスタートトゥデイに事業を売却した。

開始わずか2カ月での事業売却についての是非も問われるが、大手ベンチャーキャピタルの関係者は「(売却は)ありだと思う」と語る。「バンクが成長するには(DMMのような大手の)資金力が必要。DMMも事業より光本氏という人材が欲しかったのだろう」とみる。

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