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宇都宮・大谷振興でシンポ 石の街サミットへ布石

大谷石の産出地として知られる宇都宮市大谷地区の振興をめぐり、NPO法人大谷石研究会は同市内で「石の街うつのみやシンポジウム」を開いた。研究者や石材組合代表、市職員がパネリストになり、大谷石の歴史や、石材産業と地域の可能性について、意見を交わした。同研究会は全国の石の産地に呼びかけ「石の街サミット」開催につなげたい考えだ。

研究者や石材組合代表らが石材産業や地域の可能性などについて意見を交わした(宇都宮市)

150人が参加したシンポジウムでは、宇都宮美術館主任学芸員の橋本優子氏が帝国ホテル旧本館(ライト館)になぜ大谷石が使われたのかを解説。「設計した建築家のフランク・ロイド・ライトは柔らかくて軽い凝灰岩としての特性に着目した。日本の近代建築に大きな影響を与えた」と指摘した。

宇都宮大学准教授の安森亮雄氏は大谷石が使われている建造物や街並みを紹介。大谷石材協同組合代表理事の石下光良氏は生産量や事業者数は最盛期に比べ減少しているものの、建材以外の新たな用途が広がっている状況を説明した。市大谷振興室の黒崎泰広氏は産業としてだけでなく、観光地としても大きな潜在力があるとして「地域資源として活用していきたい」と述べた。

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