2018年7月16日(月)

ロヒンギャ問題、「90年代以来で最も深刻な危機」 UNHCR高等弁務官

2017/11/20 19:08
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 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のグランディ高等弁務官は20日に都内で記者会見し、ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャの難民問題について「1990年代以来で最も深刻な難民危機と言える」と述べた。ミャンマー政府に対し「(解決に向けて)しっかり取り組むという政治的意思が必要だ」と指摘し、当局の主体的な関与を求めた。

 グランディ氏は都内の日本記者クラブで講演し、バングラデシュなどに逃げ出したロヒンギャ難民の帰還に向け、ミャンマー政府からUNHCRに協議の要請があったと説明。その上で「解決に向けて今後引き続き協力していく」と述べた。

 日本政府についても「ミャンマーとバングラデシュの双方の政府と良好な関係を保っており、ロヒンギャ問題について解決を促していくことができる」と協力へ期待を示した。「諸問題が解決した後で、開発支援などで日本が果たせる役割も大きい」と指摘した。

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