2019年5月21日(火)

沖縄米軍トップが謝罪 死亡事故、飲酒禁止指示も

2017/11/20 18:54
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沖縄駐留の米海兵隊員が那覇市で飲酒運転し死亡事故を起こした疑いで逮捕された事件で、在沖縄米軍トップを兼務するニコルソン在日海兵隊司令官は20日午後、沖縄県庁を訪れ、翁長雄志知事に「心からの謝罪」を伝えた。翁長氏は「米軍の対策は極めて不十分だ」と強く抗議した。

在日米軍司令部は同日、日本国内に駐留する全ての米兵に飲酒禁止などを指示したほか、沖縄に駐留する米兵には基地と自宅以外への出入りも禁じた。制限の期間は明確にしていない。

冒頭、翁長氏に対し深々と頭を下げたニコルソン氏は「米軍を代表し被害者、そして遺族に哀悼と謝罪の意を表明したい。われわれの駐留の結果、事件が起き大変残念だ」と述べた。さまざまな再発防止策を講じてきたとした上で「努力が足りなかった。事件・事故削減への取り組みを強化したい」と強調した。

これに対し、翁長氏は米軍の事件・事故が相次いでいるとして「再発防止に努めると言っても県民は疲れ果て、何ら信用できない。とても(米軍が目指す)『良き隣人』とは言えない」と厳しく批判した。

事故は19日朝に那覇市の国道交差点で発生。米軍トラックが同市の男性会社員(61)の軽トラックと衝突し、男性は死亡した。那覇署は海兵隊員の男(21)を、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕した。

沖縄県警によると、男は逮捕前、任意の取り調べに「基地でビールを飲んだ」と話していたという。〔共同〕

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