2018年12月12日(水)

小さな声も認識 オンキヨー、AIスピーカー技術

IoT
BP速報
2017/11/21 6:00
保存
共有
印刷
その他

日経テクノロジーオンライン

VC-GX30(B)の外観(写真:オンキヨー)

VC-GX30(B)の外観(写真:オンキヨー)

オンキヨーは、AI(人工知能)スピーカー(スマートスピーカー)向けに、音声認識を向上させるマイク基板の取り付け構造を開発した。同構造は2017年11月下旬に発売するスマートスピーカー「G3(VC-GX30)」に採用している。

今回開発したのは、マイク基板を天面ラバー部に直接固定することで他のきょう体と接触しない「フローティング構造」。マイクに伝わるきょう体内部の振動を抑制し、フラットなマイク特性を実現する。AIスピーカーの大音量化や高音質化を追求すればするほど、マイクから入る音声の認識が難しくなるという課題があった。大音量で音楽を再生している際にも、小さな声の音声認識が可能になるという。

VC-GX30(W)の操作パネル部分(写真:オンキヨー)

VC-GX30(W)の操作パネル部分(写真:オンキヨー)

G3は、米Google(グーグル)の「Googleアシスタント」と「Chromecast built-in」を搭載している。さまざまなGoogleのサービスや、スマートホーム向けアプリケーションを音声で制御できるほか、Chromecast built-inを搭載した別の機器を使ったストリーミング再生ができる。

木製のきょう体内外部の共振による共鳴を抑えたほか、新設計のカスタムウーハーを採用するなど、高音質化にも注力した。スイッチングアンプシステムには、スピーカーユニット解析技術を元にした重低音と中高音専用の独自信号処理技術を採用した。これにより、大きさ120mm×168mm×123mmと小型のスピーカーでありながら、大型スピーカーシステムに迫る音楽再生の迫力と、アシスタント応答の聞こえやすさを実現したという。

(日経テクノロジーオンライン 森元美稀)

[日経テクノロジーオンライン 2017年11月20日掲載]

保存
共有
印刷
その他

日経BPの関連記事

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報