2019年8月21日(水)

タイGDP4.3%成長 7~9月、輸出がけん引

2017/11/20 15:08
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【バンコク=小谷洋司】タイの国家経済社会開発委員会(NESDB)は20日、タイの2017年7~9月期の国内総生産(GDP)が前年同期比4.3%伸びたと発表した。好調な輸出がけん引し、13年1~3月期以来4年半ぶりの高い伸び率となった。NESDBは同日、17年通年の経済成長率を前年比3.9%、18年の成長率を3.6~4.6%とする新たな予測も公表した。

タイの7~9月期の実質経済成長率は4年半ぶりの水準に回復した(20日午前、バンコクのNESDB)

首都バンコクで記者会見したポラメティ長官は「タイ経済の成長エンジンはここ数年でもっとも良好な状態だ。来年はさらに良くなるだろう」と述べた。今年の成長率が予想通り3.9%になれば、5年ぶりの高い水準となる。ただ、インドネシア、フィリピンなど東南アジア諸国連合(ASEAN)のほかの新興国と比べると、タイの成長率はなお低い。

7~9月期のモノの輸出は前年同期比12.5%の高い伸びを記録した。うち農産品は28.4%増と約6年ぶりの水準。製造業の輸出は9.6%増えた。一方、内需にはまだ弱さが残る。個人消費の伸びは3.1%、民間投資の伸びは2.9%にそれぞれとどまり、経済成長が輸出に大きく依存する傾向が鮮明だ。

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