2017年12月18日(月)

アリババ、中国でスーパー大手に3200億円出資
実店舗への進出加速

ネット・IT
小売り・外食
中国・台湾
2017/11/20 11:49
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 【上海=小高航】中国のインターネット通販最大手、アリババ集団(浙江省)は20日、約224億香港ドル(約3200億円)を投じ、中国の大型スーパー運営大手、高鑫零售(サンアート・リテール)の株式約36%を取得すると発表した。アリババはネット通販の領域拡大を狙い、実店舗を運営する小売り大手への買収攻勢を強めている。

 アリババは台湾の複合企業、潤泰集団からサンアートの株式を買い取る。サンアートは仏小売り大手、オーシャンと潤泰集団の合弁会社。株式取得後の出資比率はオーシャンが36.18%、アリババが36.16%、潤泰が5%弱となる。

 香港市場に上場するサンアートは、中国各地で「大潤発」と「欧尚」の2ブランドの大型スーパー約450店舗を運営する。2016年12月期の売上高は前の期比4%増の1千億元(約1兆7千億円)だった。

 アリババの張勇・最高経営責任者(CEO)は声明で「オンラインと実店舗を融合することで中国の消費者に新しい体験を提供する」と述べた。アリババは今年に入り百貨店大手の銀泰商業集団を傘下におさめるなど、実店舗の運営企業を相次ぎ買収している。

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