福島市長に木幡氏初当選 元復興局長、現職ら破る

2017/11/20 0:29
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任期満了に伴う福島市長選は19日投開票され、無所属新人で元復興庁福島復興局長の木幡浩氏(57)が、再選を目指した現職の小林香氏(58)、いずれも新人の元福島県議桜田葉子氏(60)、保育施設園長法井太閤氏(72)の無所属3人を破り、初当選した。

投票率は47.92%で、前回を1.18ポイント下回った。

東京電力福島第1原発事故からの復興に加え、産業振興や待機児童対策が主な争点となった。

木幡氏は福島県飯舘村出身の元総務官僚で、岡山県副知事や福島復興局長を務めた経験をアピール。自民、民進系など約半数の市議に支援され、混戦を制した。

当選を決めた後、支持者を前に「知名度ゼロからスタートした厳しい選挙戦だったが、市民の期待を実感できた。福島の新しい未来を切り開きたい」と決意を述べた。

前回、当時の現職を破った小林氏は、2020年東京五輪での野球・ソフトボールの地元開催決定などを実績として強調したが、及ばなかった。「私に期待を寄せてくださった方々の思いを実現できないことが一番残念だ」と支援者に頭を下げた。

桜田氏は子育て支援を強く訴えて女性票の取り込みを図ったものの、浸透できなかった。〔共同〕

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