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ジンバブエ与党が退陣要求 ムガベ氏の不信任検討も

【ハラレ=共同】アフリカ南部ジンバブエの国営放送は17日、国軍の軟禁下にあるムガベ大統領(93)に対し、与党の全10地方支部のうち8支部が大統領退陣を要求したと報じた。ムガベ氏を支えてきた与党内部からも離反者が相次ぐ異例の事態となっている。

また、ロイター通信は与党幹部の話として、議会に不信任案を提出する動きがあると報じた。与野党が結束して可決し、21日に退陣が決まるとの観測も出ている。ムガベ氏は早期退陣を拒否しているとの情報があるが、与党幹部は「もう後戻りできない」と指摘した。

国営放送によると、ムガベ氏退陣を求めた与党地方支部は、ムガベ氏が高齢で職務遂行能力がないと指摘した。これら与党メンバーらは18日に首都ハラレで退陣を求める大規模集会に参加するという。

与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU-PF)は、ムガベ氏の妻グレース氏(52)と、6日解任されたムナンガグワ前第1副大統領(75)を支持する勢力に二分。ムナンガグワ氏支持の軍の報復を恐れ、グレース派も退陣賛同に回った可能性がある。

現職首脳では世界最高齢で体調不安が伝えられるムガベ氏の後継を巡り、グレース氏とムナンガグワ氏が対立。ムガベ氏がムナンガグワ氏を解任したことに軍が反発して蜂起し、15日以降、ハラレ中心部に部隊を展開している。

与野党が暫定統一政権の樹立を検討していると地元紙が伝えるなど、ムガベ氏退陣を見据えた動きが水面下で進んでいるもようだ。

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