2019年2月17日(日)

VW、5年間で電動化投資4.5兆円 EVなど開発

2017/11/17 23:04
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【フランクフルト=深尾幸生】独フォルクスワーゲン(VW)は17日、2018~22年の5年間で電動化を中心とする次世代技術に340億ユーロ(約4兆5千億円)を投資すると発表した。電動化に向けては30年までに200億ユーロを投資すると9月に公表していたが大幅に積み増すことになる。

電動化のほかに自動運転や新しい移動サービスなども対象だが、大半が電気自動車(EV)やハイブリッド車の開発・生産に向けられるという。今回の投資には16日に中国で発表した25年までに100億ユーロの合弁会社での投資は含まない。

マティアス・ミュラー社長は声明で「我々は自動車を再発明する」と述べ、次世代自動車に向けた取り組みを加速する方針を強調した。

具体的にはドイツ東部のツウィッカウ工場を電動車専用工場として刷新する。開発中のEV専用プラットホーム(車台)を使ってEVを量産する欧州で最初の拠点とする。独アウディや独ポルシェなどグループのEV戦略拠点も順次設定する。

VWは25年に全体の25%にあたる300万台のEVを販売する方針。25年までに50車種以上のEVを投入し、30年までに全ての車種に電動車を設定する計画を進めている。

ミュラー社長は「自動車業界は今後数年でこれまでにない変化に直面する。それはチャンスでもあるが多大な努力も必要になる」と述べた。

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