「ペッパー」が血圧測定、患者の緊張ほぐす

2017/11/17 16:16
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システム開発のフライトホールディングス(HD)と東京慈恵会医科大学などは17日、ソフトバンクグループの人型ロボット「ペッパー」を病院内で活用する実証研究を始めると発表した。健康診断の受付業務や血圧測定などで活用する。慈恵医大などでの研究を通じて実用化につなげたい考えだ。

病院で「ペッパー」を活用する実証研究を行う(17日、東京都港区)

フライトHD子会社のフライトシステムコンサルティング(東京・渋谷)と慈恵医大、アプリ開発を手掛けるジェナ(東京・千代田)が共同で研究を始める。フライトシステムが手掛けるペッパー向けアプリの管理システムと、ジェナが開発した人工知能(AI)を用いた自動対話システムを組み合わせる。

まず、血圧計とペッパーを連携させたシステムを試す。血圧測定では「医師を前にして緊張すると患者の血圧が上がってしまうこともある」(慈恵医大の高尾洋之准教授)。研究ではペッパーが患者と会話をしながら、感情認識機能で緊張がほぐれたタイミングを検知。最適な状態で血圧を測れるようにする。

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