2019年4月20日(土)

独シーメンス、火力発電機事業などで6900人削減

2017/11/17 11:00
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【フランクフルト=深尾幸生】独シーメンスは16日、主力の火力発電機事業などで6900人を削減すると発表した。全世界が対象で、うち半数はドイツ国内が占める。ドイツでは2つ拠点を閉鎖する。火力発電所向けのガスタービンや蒸気タービンは長く収益の柱だったが、世界的な再生可能エネルギーへのシフトで受注が激減していた。リストラで市場規模にあった体制に合わせる。

近く従業員代表との話し合いに入り、数年で完了する。火力発電機事業では6100人が対象で、事業全体の約13%に相当する。720人の従業員を抱えるゲーリッツと200人のライプチヒの拠点は閉鎖する。

リサ・デービス取締役は「発電機事業は予想できなかった規模とスピードのディスラプション(破壊)に直面している」と述べ、風力や太陽光などの再生可能エネルギーへの転換が背景にあるとした。

シーメンスは9日に火力発電機事業を縮小する方針を明らかにしていた。同社によると今後、大型ガスタービンの世界需要は年間110基程度なのに対し、世界の生産能力は年間約400基あるという。

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