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カンボジア最大野党が解散 最高裁決定

【バンコク=富山篤】カンボジア最高裁判所は16日、最大野党のカンボジア救国党(CNRP)に解散を命じる判決を言い渡した。ケム・ソカ党首の国家反逆容疑での逮捕を受けた措置で、国会の44%を占める議席は少数野党に割り振られる。

最高裁は与党カンボジア人民党(CPP)の影響下にある。2018年の総選挙での与党の勝利は確実な情勢となったが、政権による野党の厳しい弾圧に国際社会からの批判が高まるのは必至だ。

最高裁はケム・ソカ党首が海外の勢力と共謀して国家転覆を企てたとする逮捕容疑に関連し、党ぐるみでの関与があったと認定した。CNRPの党首以下118人の政治活動も一切禁じるとした。

CNRPは13年の総選挙で議席を2倍近い55議席に伸ばし、68議席のCPPに肉薄した。17年6月に実施された地方選挙でも、CNRPは全1645行政区の30%で勝利し、12年の前回選挙に比べ12倍に躍進した。

18年の総選挙を前に危機感を強めた与党CPPは2月に政党法を改正。党の代表者が有罪となった場合、その党は解党しなければいけない、という条項を追加していた。

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