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パイロット足りず… AIRDO、2月も26便運休

AIRDOは16日、2018年2月に新千歳―羽田間で計26便(13往復)を運休すると発表した。退職などで運航乗務員(パイロット)を確保できないためとしている。同じ理由により11月にも新千歳と羽田や仙台を結ぶ路線で計34便(17往復)を運休しており、17年度下期(冬ダイヤ、10月29日~18年3月24日)で2回目となる。

対象は2月1日から7日に運航予定だった計26便で、全日本空輸(ANA)と共同運航(コードシェア)している。予約済みの約600人に影響が出る見通しだ。対象者には11月16日から順次、振り替えや払い戻しの連絡を行う。

17年度下期には、もともと年末年始の繁忙期を避けた11月と2月に中型機をそれぞれ1機ずつ整備に回す予定だった。小型機の稼働率を高めて補う想定だったが、8月と10月に小型機を操縦できる機長が相次いで退職。乗員のやり繰りがつかなくなった。

新規採用や副操縦士の機長昇格訓練を急ぐなど社内体制の見直しを進めているが、時間を要するため2月も運休を決めた。AIRDOは「17年度下期に今後さらに計画的に運休することはない」としている。

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