2019年8月20日(火)

船転覆、北朝鮮人3人救助 能登沖、15人乗船情報も

2017/11/16 7:25
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15日午後3時40分ごろ、石川県の能登半島沖約360キロの日本海上で、海上保安庁の巡視船が転覆した木造の小型船を発見、船底上にいた男性3人を救助した。菅義偉官房長官は16日の記者会見で「いずれも北朝鮮人で、帰国へ向けて調整している」と明らかにした。15人が乗船していたとの情報もあり、海上保安庁が付近を捜索している。

転覆した木造の小型船(上)と救助に向かう海上保安庁の巡視船の搭載艇(15日午後、能登半島北方沖、第9管区海上保安本部提供)=共同

第9管区海上保安本部(新潟)によると、3人は命に別条なく、「漁をして北朝鮮に帰る途中だった」と話している。帰国を希望しており、仲間の船に引き渡す予定だ。

海上自衛隊の航空機から15日午後1時45分ごろ、「大和堆北方海域の中間線の外側で転覆した小型船を発見した。船底に人がいる」と連絡があり、巡視船などが現場海域を捜索、日本の排他的経済水域(EEZ)外で小型船を発見した。

大和堆は日本海にある台地状の浅海。スルメイカなどの好漁場として知られ、北朝鮮や中国籍とみられる漁船の違法操業が横行している。

日本海側では過去にも北朝鮮の漁船とみられる船が見つかるケースが複数あり、能登半島沖では2015年11月、木造船3隻が漂流し、船内から10人の遺体が見つかった。〔共同〕

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