タイ携帯大手トゥルー、7~9月期、6億バーツの赤字

2017/11/15 23:00
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■トゥルー・コーポレーション(タイ携帯電話大手) 2017年7~9月期の最終損益は6億バーツ(約20億円)の赤字(前年同期は25億バーツの赤字)だった。通信網の拡大に向けた投資がかさみ、最終赤字となった。

売上高は8%増の331億バーツだった。主力の携帯電話事業やインターネット回線事業が好調だった。

主力の携帯電話事業は13%増。利用者の増加に加え、データ通信など非音声収入が好調で売り上げをけん引した。9月末の携帯契約数は約2670万件で、6月末と比べると競合する大手3社の中で唯一増加している。インターネット回線事業は30%増。高速・大容量のインターネット通信需要の拡大を取り込んだ。

一方、ケーブルテレビ事業は8%減だった。10月のプミポン前国王の葬儀を控え、7~9月期は広告収入や音楽イベントなどの収入が落ち込んだ。

トゥルーは大手財閥チャロン・ポカパン(CP)グループ傘下のタイ携帯電話大手。2015年末にタイの通信当局が開いた電波競売では計1160億バーツを投じ、4Gサービス向けの電波枠4つのうち2つを獲得。高速インターネット通信で他社に先行した。

(バンコク=岸本まりみ)

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