2017年11月21日(火)

東京原油が下落 需給引き締め期待が後退

2017/11/15 17:11
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 東京商品取引所の原油先物が下落した。15日の清算値(期先)は1キロリットル4万1320円と前日比1350円(3%)安い。国際エネルギー機関(IEA)が14日発表した月報で、2017年と18年の世界の原油需要見通しを下方修正した。需給が締まるとの期待が後退し、売りが優勢になった。

 IEAは価格上昇と初冬の穏やかな気温が下方修正の理由とした。米国を中心に石油輸出国機構(OPEC)非加盟国の産油量が18年にかけて増えることも指摘した。

 OPECの減産延長の観測や中東情勢への懸念で原油価格は前週に2年4カ月ぶり高値を更新しており、利益確定売りが出やすかった。ニッセイ基礎研究所の佐久間誠研究員は「日米欧の株価が軟調になるなど金融市場の調整が波及している面がある」と指摘している。

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