2017年11月19日(日)

ベルト警報解除をほう助か 器具販売容疑で業者逮捕

社会
2017/11/15 13:00 (2017/11/15 13:17更新)
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 車のシートベルト未着用時の警報音が鳴らないようにする「キャンセラー」と呼ばれる器具に、無断で自動車メーカーのロゴマークを付けて販売目的で所持したとして、千葉県警は15日、商標法違反の疑いで車用品販売会社、東昇国際(神戸市)の社長で中国籍の林瑞勇容疑者(41)=同市中央区中山手通6=ら男2人を逮捕した。

 捜査関係者によると、千葉県警は既に、同社が販売したキャンセラーを運転席に取り付けたことが車の不正改造に当たるとして、同県の少年を含む男女3人を道路運送車両法違反の疑いで書類送検するなどした。不正改造を手助けしたとして、林容疑者ら2人も同ほう助の疑いで捜査する。キャンセラーを巡る立件は全国初という。

 キャンセラーは、シートベルトの金具部分を模した器具。ベルトの差し込み口に取り付けることで、着用していると車両に誤認識させ、警報音を鳴らないようにする。

 逮捕容疑は昨年6月~今年7月、無断でトヨタ自動車など数社のロゴマークを付けたキャンセラーを販売目的で所持し、通販サイトに掲載するなどして商標権を侵害した疑い。国内外の6社のロゴマーク入り商品を千~3千円程度で販売していたという。

 国土交通省によると、運転席にはシートベルトの警報装置の設置が義務付けられている。6月に道路運送車両の保安基準が改正され、2020年9月以降販売の新型車は全ての座席、バスやトラックは運転席と助手席への設置が義務化される。〔共同〕

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